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6.若い感性にもマッチする塗壁を

【あきこ】 建材ひとつにも、現在の日本の問題が集約されているように感じますね。簡単で、手間がかからなくて、早ければいいという考え方があまりにも優先され過ぎて、大切なことがたくさんおざなりにされているように思います。それは住宅だけではなく、食べ物や教育や医療など、いろいろな分野で問題となっていることと根っこの部分でつながっているような気がします。
【春 男】 人間の健康、家(建物)の健康、地球の健康の3つは密接に関わりあっています。人や環境を傷つけない塗壁は、家の寿命を長くし、地球環境に負荷をかけません。国際的なエコロジー社会を構築しなければ、地球の未来を明るくすることができないということはわかっているのですから、その観点からも、ぜひもっと塗壁の価値を強調してもらいたいと思いますね。
【あきこ】 地球環境の観点からどうかは別として、塗壁がおしゃれでかっこいいと思う人たちも増えているようですよ。やっぱり本物の魅力は若い人でもわかる人はわかるみたい(笑)。
【春 男】 左官業に携わるすべての人々に、そういう感性に応える仕事をしていただきたいですね。
【池 本】 本日は本当に貴重なお話をおうかがいしたうえに、すばらしいエールをいただいたと思います。どうもありがとうございました。

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