一般社団法人日本左官業組合連合会Japan Plasterers' association

リフォーム工事情報

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2010年5月19日

素材と工法(下地)

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2010年5月19日

安全な居住環境

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 建物の劣化に対しては当然、設計・施工時に十分考慮がなされるべきですが、維持管理が適正でない場合に起こる故障もあります。 屋外の部位では設計時に特に要求性能の正しい把握が不可欠でありますし、屋内部では、使用条件にも負う点が多いので、故障発生の原因をよく理解して、定期の清掃・手入れを含む維持管理に努めなければなりません。

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内装の不具合事例

 内装左官仕上げのひび割れ、剥がれなどの不具合は概して下地からの原因によることが多いです。特にボード類の継ぎ目、ドアや窓の開口部分に多く発生します。またしみ、カビ、錆等の汚れの原因は雨漏りや結露によって引き起こされます。

【1】経年による汚染・変色

 経年による塗り壁の汚染・変色はひび割れに水分が進入し,湿潤部分にほこりがたまり,カビ等により変色し,繰り返されてひび割れ増大します。

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左官仕上げの内装工事

 建物の内装工事は,良好な室内環境をつくるとともに,災害(火災,地震 等)に対して安全なものでなければなりません。特に結露はその発生限として生活行為からで高断熱、高気密の現代住宅では意図的に換気ををしなくてはなりません。結露は結露水となって湿潤状態が続くと美観状の支障があるばかりか建物の寿命を縮めたり、ダニやカビなどによって呼吸器にアレルギーを誘発するなど人体に重大な影響を与えます。

 珪藻土建材はその点でも有効で高い評価を得ています。そして、内装のリフォーム施工に際しては,住みながら工事を進めるため、工期短縮と近隣住民とのコミュニケーションが必要です。総じて左官工事業者は,地域密着型対応がとりやすく,お客さまへの速やかな対応が可能です。左官工事業者には,これまでゼネコンから工事を請負うことにより培われてきた技術力・施工力等の高さがあります。

【1】塗り替え仕上げ工法

 

 ここでいう塗り替え仕上げ工法は,すでに塗ってある壁または天井の部分を調整した上に仕上げ塗りを施工するものです。ただし,下地より取り除いた場合は,従来の施工法をおこないます。


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外装の不具合事例

 一般に、外壁の補修・改修工法は、浮き・ひび割れ・欠損等の劣化現象によって様々な工法の提案が示されます。

 工法にあたっては、劣化の程度・社会的・経済的要因を考慮して総合的に判断する必要があります。具体的には、補修・改修工法の選定は、劣化現象ごとにその劣化程度を診断し、劣化の種類と劣化回数の程度に応じて行なわれます。

 選定にあたっては、劣化現象に至ったメカニズムを解明し劣化原因を考慮する必要があります。モルタル塗り仕上げに最終的な劣化形態である膨れ、剥落が生じた場合は、重大な事故になる可能性があるため、適正な剥落防止の改修工法を採用する必要があります。

【1】劣化のメカニズム

 躯体コンクリートとモルタルとのムーブメントは,常時働くものです。それは、仕上層と躯体コンクリートのムーブメント差により剥離を生じさせものですが代表的な要因は次ぎに掲げます。

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